摩擦力で駆動する

金屬の表層に高摩擦のコーティングを施すことで確実にグリップし駆動させるもしくは搬送することが可能です。

ウレタンコーティング

カラーコピー機の転寫方式として、中間転寫ベルト方式を採用するケースが多く、中間転寫ベルトを駆動させる中間転寫ベルト駆動ローラーが必要となります。
中間転寫ベルト駆動ローラーには、転寫ベルトを安定駆動させる為、ローラー加工精度、ローラー表面の駆動摩擦力の安定性が求められます。この為、金屬ローラーの表層にウレタン系、発泡ウレタン系の表面塗裝を行い、駆動摩擦力を付與しています。
ウレタンコート、発泡ウレタンコートは薄膜コートであり、膜厚の寸法変化が非常に少なく、耐久安定性に優(yōu)れています。

ウレタンコート(導電、非導電)

摩擦係數(shù)が高く、高摩擦力が必要な用途に有効です。

ウレタンコート
ウレタンコート(表面拡大寫真)


発泡ウレタンコート(非導電)

摩擦係數(shù)が高く、高摩擦力が必要な用途に有効です。また、弾性があり、摩擦力の耐久安定性も確保出來ます。

発泡ウレタンコート
発泡ウレタンコート(表面拡大寫真)


セラミックコーティング

セラミックを添加することにより、セラミックによる摩擦力が発生します。 耐摩耗性が必要な用途には、適しています。

セラミックコート(導電、非導電)(開発品)

グリップ力、耐摩耗性が必要な用途に有効です。

セラミックコーティング